イルカは幸運の運び手で知性を象徴するモチーフ
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海洋の歴史に由来するイルカモチーフは幸運の運び手
ハワイアンジュエリーだけでなくあらゆるアクセサリーやジュエリー、オーナメントのモチーフとして使用されるイルカ。
船を使って漁業や交易をおこなってきた人類にとって非常に近しい存在だったようです。
シルバーアクセサリーだとやはりハワイアンジュエリーで使用されているイメージが強いかと思います。
イルカは幸運の運びで恋人を連れてきてくれる存在
ハワイアンジュエリーでは亀(ホヌ)と並んで人気のモチーフであるイルカ(ナイア)、その存在は波と一緒に幸運を運んでくれる存在として信じられていました。
大昔から海でおぼれた人間を運んでくれたなどの逸話もある事からエトルチアやローマでは苦しい航海を助けてくれるとして人間に非常に親しまれた動物です。
また群れで仲睦まじく泳ぐ様子から恋人を連れてきてくれるとか家族の中の良さ(平和)をもたらす存在ともされています。
イルカは知性と出版の象徴
イルカは錨(いかり)と一緒に絵が描かれることもありこれはもともと印刷業・出版業の象徴として用いられた意匠です。
中世ヨーロッパでは出版という新しく出来た分野によってイルカが出版業界、知性の象徴として広まっていきました。