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記事: 仏具・三具足への手彫り彫金、法人様の依頼について

手彫り彫金で精緻な模様を彫り上げた真鍮製の仏具の花立て。蓮や唐草などの伝統的な文様が全面に施され、立体感と重厚感のある仕上がりになっている。

仏具・三具足への手彫り彫金、法人様の依頼について

仏具・三具足への手彫り彫金

手彫り彫金で精緻な模様を彫り上げた真鍮製の仏具の花立て。蓮や唐草などの伝統的な文様が全面に施され、立体感と重厚感のある仕上がりになっている。

法人様のご依頼で仏具の彫金を行いました。

 

デザインは先人が過去に彫り上げたものをもとに彫金を希望されていましたので、宗紋を含め踏襲させていただいています。

 

上記の画像は真鍮製の花入れで以下の画像のような生地の状態からの彫り上げです。

 

彫り上げる前の真鍮製の仏具の花立。作業台に固定された状態で、まだ装飾模様が施されていない地金の表面が見えている。

その他、香炉と火立ての彫金も行っております。

 

仏具の香炉への彫金

 

手彫り彫金で仕上げた真鍮製の仏具の香炉。獅子が載った蓋と長く伸びた取っ手が特徴で、胴体部分には花文様や幾何学文様が精緻に刻まれている。

香炉は希望されていた八ツ藤の宗紋を中央に彫り、上に乗る獅子への彫金と周りの装飾をすべて彫っています。

 

彫り入れをする前の真鍮製の仏具の香炉。表面はまだ装飾が施されておらず、下書き用の文字が記されている状態。

希望される装飾に適したタガネを製作しながらとなりましたので、その文のお時間もいただいています。

 

仏具の火立ての鶴と亀への彫金

鶴と亀を模した火立てへの彫金です。

元になっているものと同じようにというご希望でしたので、元のものとサイズが違いましたが蓑亀の線の数も可能な限り合わせています。

 

手彫り彫金で仕上げた真鍮製の仏具の火立て。亀をかたどった意匠で、甲羅や脚には精緻な彫刻模様が施されている。
手彫り彫金で仕上げた真鍮製の仏具の火立て。鶴をかたどった意匠で、羽や体表には精緻な彫刻模様が施されている。

どちらも生地の状態から彫っています。

 

彫り入れをする前の真鍮製の亀の仏具。表面にはまだ装飾が施されておらず、滑らかな地金の状態が見えている。
彫り入れをする前の真鍮製の鶴の仏具。表面は滑らかで装飾が施されておらず、彫金前の地金の状態が見えている。

 

法人様からのご依頼について

 

真鍮製の仏具三具足が2セット並んでいる。手彫り彫金による花立て・香炉・火立てで構成され、火立ては鶴と亀の形をしている。畳の上に部品が丁寧に配置され、細密な装飾が施された工芸品の質感がわかる。

 

当方では法人様からのご依頼も受け付けております。

依頼をお受けした場合、基本的に実績として公表させていただきますが、問題がある場合はご相談ください。

彫金可能な金属は金銀銅をはじめアルミやチタン・ステンレスへの彫金も可能です。

彫れなかった金属は今のところありませんので、まずはご相談ください。

ご依頼に関しては余裕をもってご相談いただけますと幸いです。

 

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